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【sugar】★NEW ALBUM『なんでもない歌』リリースインタビュー★3月26日リリースの1stアルバムにまつわる話をはじめ、新進気鋭バンドの誕生秘話、そして4人の目指すステージについて、独占インタビューをここに。

キズの来夢(Vo)が主宰するレーベル・DAMAGEから、2024年8月に産声を上げた4人組バンド・sugar。次世代シーンの顔役となることを宿命付けられた彼らは、結成からわずか4ヵ月で開催された池袋EDGEでの1stワンマンライヴ“なんでもない夜”を見事完売させ、改めてその注目度の高さを示した。その勢いのまま3月26日にリリースされる1stアルバム『なんでもない歌』は、キャッチーにして挑発的、王道にして唯一無二なバンドの全貌を鮮やかにパッケージした会心作である。8月3日に控えるSpotify O-WESTでの2ndワンマン“どこにもない夜”に向け加速する彼らに話を聞いた。

◆     ◆     ◆     ◆     ◆

スターにならなきゃいけない


────1月5日に池袋EDGEにて開催した1stワンマンライヴ“なんでもない夜”はいかがでしたか?

けんたろう:直前までバタバタだったんですよ。そもそも曲数が足りなかったから、当日までに急いで4曲作ることになったんですけど、僕がスランプになっちゃって。曲が完成したのは12月30日でした。でも、いざライヴが始まったら不安も吹き飛びましたね。今までEDGEで見たなかで一番いい眺めだった。

Nea:ステージ上では俺らが最強やなって思いました。

Siz:始動前からEDGEとO-WESTでのワンマンを目標に据えてたので、その第一歩目を達成できて良かったです。演出や照明にもこだわれたし、バンドとしての形を確立できたような一日だったかなと。演奏も、音も、セットリストも、みんなの立ち振る舞いも。「今、バンドやってる!」って感じでした。

Nea:そうそう。始動から約4ヵ月での初ワンマンでしたけど、それぞれ4ヵ月目にしては抱えきれないぐらいのプレッシャーを感じてたと思うんですよ。僕自身、周りから「Neaはもっとこうしたほうがいいんじゃないか?」みたいなことをいろいろ言われて。だけどそういうのをいったん全部取っ払って、完全に等身大でライヴをしたのがあのワンマンだった。だからこそsugarというバンドが確立されたんですよね。やっぱ大人の言うことなんて聞くもんじゃねぇなと(笑)。

諭吉:ワンマン前と後で、ライヴに対する姿勢も変わりましたね。気合いを入れた一日をやりきったことで、一つひとつのステージにちゃんとフォーカスを当てればより良いものを作れるっていうことを学べました。

Nea:諭吉、音質悪すぎるやろ(笑)。水中で喋ってるやん(※取材はリモートで実施)。

────(笑)。そもそも、sugarはどのような経緯で結成されたのでしょうか?

Nea:僕が池袋BlackHoleでセッションライヴに出た時に、たまたま来夢さんが知り合いを見に会場に来てて、声をかけていただいたんです。それから、BlackHoleの店長さんも交えて「いいギタリストいない?」っていう話をしてたら、けんたろうの名前が出てきて。後日けんたろうのライヴを観に行ってみたら、レベルが違う演奏だったので即誘いました。「俺はなんでも弾けるし、Neaくんはなんでも歌えるから、最強じゃないっすか?」って言われたのを覚えてます。で、俺が諭吉を、けんたろうがSizを連れてきて。

けんたろう:Sizは、CHAQLA.のメンバーから紹介されたんですよ。「大阪に燻ってるやつがいる」って。

Siz:けんたろうに誘われて、「こんなヤツらとやれるんやったらすぐに行くわ」ってことで上京を決めました。

Nea:Sizの可愛いところなんですけど……こいつ、俺らとセッションした時がバンド人生で一番楽しかったらしいですよ。

Siz:その話ええって。やめてよ(笑)。

Nea:諭吉と僕は前のバンドで対バンしてたんですけど、ポテンシャルを発揮できてないような印象があったんですよ。諭吉はめちゃくちゃ変わり者なんで、来夢さんからは止められてたんですけど。

────というと、どんなところが?

けんたろう:ドラム以外全部(笑)。

Nea:ステータスがドラムに全振りされてるんで、「いつか問題起こしそうだな」って言われて(笑)。今じゃ来夢さんに一番可愛がられてるけど。

▲諭吉(Dr)

────来夢さんがNeaさんに惹かれた理由はご存知ですか?

Nea:もともと、DAMAGEでバンドをいっぱい作ってヴィジュアル系の黄金期を作るっていうビジョンがあったそうなんですけど、いかんせんピンとくる人がいなかったらしいんですよ。そこでなんで俺とやってくれてるかっていうと……「飯をうまそうに食うから」らしいです(笑)。だから、歌声とかはたぶん関係ないっす。

────メンバーそれぞれの音楽的なルーツについて教えてください。

Nea:僕はラルク アン シエルのhydeさんですね。昔からヴォーカリストが華やかなバンドにしか惹かれないんですよ。その点でやっぱりラルク アン シエルはずば抜けてて。カリスマ性や生き様だったり、歌い方だったり、いろいろな影響を受けました。

────hydeさんのような、いわば時代のアイコンのようなアーティストに憧れが?

Nea:ありますね。そういう存在になりたい。来夢さんも、“売れてるヴィジュアル系バンド”じゃなくて、“スター”を作りたいという思いがあるらしいので。スターにならなきゃいけないっすよね。

────けんたろうさんはいかがですか?

けんたろう:僕はB'zがきっかけでギターを始めて、70~80年代の洋楽ハードロックとか、ギターヒーローが活躍してた時代の音楽に影響されてます。

────けんたろうさんのギターワークにはモダンなメタルコア〜ラウドロックのエッセンスも感じます。

けんたろう:ああ、めっちゃ聴きます。Bring Me The Horizonはライヴも観に行くぐらい好きですね。

────Sizさん、諭吉さんは?

Siz:昔、テレビで自分の憧れてた人がギターを弾いててその姿に見惚れてリサイクルショップで楽器を買おうとしたんですけど、体格がいいから大きいのにしといたらそれがベースやったんです。弦もやたら太いし、なんやこれはと思ってしばらく放置してて。その後、シドの明希さんを知って、それがベースだったってことを知りました。明希さんに憧れて、改めて始めてみるかって。

諭吉:僕は、兄が高校生の頃にバンドを組んでたんですけど、そのドラマーが骨折したから代わりに叩けって言われてドラムを始めました。最初は乗り気じゃなかったんですけど、ゴールデンボンバーさんの「女々しくて」をコピーしたらそれがめっちゃ楽しくてハマっていきました。自分ではRADWIMPSやONE OK ROCKとかを聴いてて、一番カッコいいと思ってるのはAge Factoryの増子央人さん。いつか倒したいです。

▲Siz(Ba)

────様々なルーツを持つ四人が集まったsugarですが、バンドとしてアグレッシヴな音楽性に辿り着いたのはなぜ?

けんたろう:sugarのために曲を書き始めたのは1~2年前に遡るんですけど、当初はチューニングがドロップA#で、エレクトロも交えたモダンかつヘヴィなサウンドだったんですよ。わかりやすく言うとPaleduskとかに影響を受けて。ただ次第に、メタルなバンドはヴィジュアル系のシーンにたくさんいるし、違う戦い方をしようっていう考え方に落ち着いて。今はメタルでもないしメロコアでもないし普通のヴィジュアル系でもないし、自分でもどんなジャンルをやっているのかよくわかってないんですけど、新しいミクスチャーロック的なものを目指しているのかもしれないです。

────仰るとおり、ロックだけどヘヴィではないのが今の時代だと逆に新鮮かもしれません。メロディや楽曲展開も掴みやすいですし。

けんたろう:そうですね、キャッチーさはめちゃくちゃ大事。キャッチーであればひとまず正解だと思ってます。

────sugarというバンド名はサウンドとギャップがあると思うんですけれど、バンド名の由来は?

Nea:実は「salt」になる予定だったんですよ(笑)。DAMEGEの第1弾アーティストであるキズに塩を塗ってめちゃくちゃにしてやろうかなって。ただ、それだと結局2番目の存在になっちゃうから。で、来夢さんの教え「迷った時はその逆に進めばええねん」を思い出してsugarになりました。塩辛い人生を送ってきたメンバーも多いから、このバンドを通じて甘い人生になっていけばいいかなって意味も込めて。

────Neaさんは、歌詞でどのようなことを表現しようとしているのでしょうか?

Nea:自分の人生を投影したものにしたいと思ってます。みんな、経験してないようなことを無理に書くじゃないですか。そんなの全然説得力ないなって気付いた時期があって。だから等身大であることを一番意識してますね。今の僕にしか歌えないことを歌詞にしてる。歌いたいことも、明日には変わってるかもしれないですし。それでも、歌詞のなかだけではその時の素直な自分でいようと。

────歌詞を読んでいて印象的だったのが、世界に対しては悲観的だけど、たびたび登場する“君”には絶望していないということで。

Nea:酸いも甘いも経験したうえで今も僕が生きられてるのは“君”のおかげだって、常々本心から思ってますからね。曲によって、それがメンバーだったり、ファンだったり、来夢さんだったりするんですけれど、そこには希望を抱いています。

────メンバーの皆さんは、Neaさんの歌詞にどのような印象を抱いていますか?

Nea:ムズい質問やな、頑張れ(笑)。

けんたろう:最初はすごいナルシストな歌詞を書くやつだなと思ってたんですけど、最近は素直な歌詞を書くようになりましたね。

Siz:気取らなくなったし、等身大で寄り添ってくれるようになった。頭の悪い自分でも意味がわかるし共感できる。

Nea:たしかに「馬鹿でもわかるように書け」とはめっちゃ言われたな。最初は英語できないのに英詞を書いてたけど。

────たとえば「Ice」はサビが“ヤニ臭い部屋の隅で”という歌詞で始まるのがインパクト抜群ですしキャッチーですよね。

Nea:そもそも1stシングル(「Jam」)の歌い出しを“サボりたいな”から始めたのは多分俺だけだと思うんですよ(笑)。一言目は印象に残る言葉にしようとは考えてますね。

人間ってドMやなと思って


────ここからは3月26日にリリースされる1stフルアルバム『なんでもない歌』について。まず、率直な手応えはいかがでしょうか?

Nea:手応えはめちゃくちゃありますね。この令和にこんなアルバムを作れるバンドはほかにいないだろうってくらい強い作品です。

けんたろう:ワンマン前のように締め切りに追われてたので、まずはやっと終わったっていう気持ちですね。曲間の繋ぎまでこだわって作ったし、この半年分のsugarを詰め込むことができました。

Siz:どの曲もほかの曲に似ていない、なのに聴きやすくて、余韻も残る。繰り返し聴きたくなる作品になりましたね。

諭吉:起承転結があっておもしろいですよね。聴いたことがないようなアルバムだと思います。

────制作にあたって、作品を通してのコンセプトやテーマはあったのでしょうか?

けんたろう:ぶっちゃけ、ありませんでした。故に『なんでもない歌』というタイトルでもあります。ただ、曲を作る時点でセットリストやアルバムで並べた時にどういった役割を持つ曲になるかは意識してるんですよ。だから自然と起承転結が生まれたのかもしれないです。

────2トラック、インストのSEが収録されていますね。「マゾ」のイントロとなる「panic」、そしてアルバムを締めくくる「bitter」。

けんたろう:SEは僕の趣味でもあるんですけど。ワンマンで初披露した「マゾ」は今までのsugarと雰囲気を変えてみた曲で、すごく評判が良かったんですよね。なので、気合を入れて聴かせるために導入を入れてみました。

────確かに、「マゾ」はヘヴィなリフで進行しつつサビで一気に解放感が広がるというおもしろい曲ですね。

けんたろう:解放感は最近の僕のなかでのテーマですね。先の展開が読みづらいように、わざとギャップを作ってます。

▲けんたろう(Gt)

────「マゾ」の作詞はどういうイメージで?

Nea:人間ってドMやなと思って。人生、10あるうちの9くらいはツラいことだと思うんですよ。でも1楽しいことがあるだけで生きていけるじゃないですか。だから、明日も辛いことがあるのに生き続けちゃう。そういうマゾさを歌詞にした曲です。

────個人的には、「クズ」のけんたろうさんのプレイがすごくカッコいいと思っていて。曲全体にはポジティヴなムードがあるけど、ギターはザクザク刻みまくっている。

けんたろう:00年代のラウドロックやミクスチャーをめっちゃ聴いてた時期に作った曲なので、そういうのが好きな人はときめくかもしれないですね。

────「マゾ」「クズ」をはじめ、トラックリストを見ただけでインパクトがありますよね。

Nea:悪口シリーズでやっていこうと思ってて。「マヌケ」「クズ」「バカ」「マゾ」。何がsugarやねんって感じですよね(笑)。

────改めて、今作『なんでもない歌』の聴きどころを教えてください。

Siz:僕、本当にレコーディング中はメンヘラになっちゃうんで、その雰囲気も感じ取ってもらえれば。「これ、病みながら弾いてるんや」みたいな。

諭吉:もちろん全曲聴いてほしいんですけれど、個人的な推し曲は先ほどから話題に上がっている「マゾ」です。それこそこの半年のsugarのすべてが詰め込まれつつ、少し変わった雰囲気も楽しめる曲なんじゃないかと。Neaくんのハイトーンヴォイスにも注目です。

Nea:レコーディングのスケジュールがカツカツだったから、「マゾ」は半分キレながら歌ってるんですよ(笑)。その怒りがうまく曲に調和しているところもおもしろいと思います。

けんたろう:シングルでリリースされてた「Jam」「Cacao92%」はギターを録り直して、もともと入ってたシーケンスをなくしたんですよ。俺ら、同期が似合わないバンドだなと思ったので、これから先に進むための布石として生っぽい作品にしました。これだけ同期が少ないバンドは今どき珍しいと思うので、そこにも注目してほしいですね。Neaくんの歌声が素晴らしいからこそ、楽器隊にも耳を傾けてください。

sugarにシーンの未来がかかってる


────そして、8月3日にはSpotify O-WESTにて2ndワンマン“どこにもない夜”が開催されます。1stワンマン“なんでもない夜”からのタイトルの変遷にはどのような思いが込められているのでしょうか?

Nea:“なんでもない夜”は、「Jam」の歌詞“なんでもない夜も愛されてみたいな”からの引用なんですけれど、“どこにもない夜”は、それから1年を経たsugarがほかのどこを探しても見つからないようなライヴができるようになったという進化の表れであり意思表示なんです。どこにもないバンドが、どこにもない夜を提供できればと思います。

▲Nea(Vo)

────では、ワンマンへの意気込みを教えてください。

Nea:今のシーンにおいて、始動から1年でWESTワンマンっていうのは正直無謀だと思ってるんです。ましてや、記念でやるわけではなく、本気で完売させようと思ってるんで。このワンマンが成功したら、ヴィジュアルロックには未来があるって言えると思う。勝手にシーンを担った気持ちで、気合を入れて臨みます。

けんたろう:今回のワンマンが成功するか否かに、ヴィジュアル系が黄金期を迎えられるかどうかが関わってくると思ってます。とにかく“とんでもない夜”にしたいですね。みんなをビックリさせます。

Siz:僕らは初ライヴもWESTだったんですけど、それから1年でどれだけ成長したかを見せ付けたいです。事務所の力がどうこうとか言ってくるヤツもいるんですけれど、そんなの関係なく僕らだからここに立てたっていうのを証明したいですね。

諭吉:一年前の我々とはいい意味で全然違うライヴを見せられるので、ぜひ遊びに来てください。

────最後の質問ですが、現在のヴィジュアル系シーンに対して思うことはありますか?

けんたろう:これは一番能天気な諭吉から答えてもらおう。

諭吉:誰かを攻撃したいわけじゃないですけど……本当に音楽がやりたいのかどうか疑問に思うことは多いですね。

Nea:意外と尖ったこと言うなあ(笑)。

諭吉:誰もが最初は「バンドってカッコいいな」と思って楽器を握ったはずなのに、見た目のかっこよさを売りにしてしまったり。本来の目的はそれじゃないだろ、って思いますね。

Siz:まあ、色んなやり方があるから他人にとやかく言うつもりはないけど、僕らは明確にやりたいことが見えてるので、信じてる道を進むだけですね。それは言葉では伝わらないので、とにかくライヴを観て感じ取ってほしいです。僕らはヴィジュアル系じゃなくて、ヴィジュアルロックなので。

けんたろう:ヴィジュアル系とヴィジュアルロックは違うんじゃないかって、最近考えてるんですよね。だから、ロックバンドのやり方を色んな人に教えてやりたい。

Nea:ヴィジュアル系として本気で売れようとしてるバンドが少なくなってるんじゃないかと思うんですよね。その中で、sugarみたいなギラついた貪欲なバンドがどこまで戦えるかに、このシーンの未来がかかってる。時代の先頭に立って、僕らに憧れてバンドを始める人が増えたらいいな。



取材・文 齋藤雅大

RELEASE


2025.3.26 RELEASE
1st ALBUM『なんでもない歌』

1.Ice
2.マヌケ
3.Jam
4.panic
5.マゾ
6.クズ
7.バカ
8.Cacao92%
9.bitter

DMGD-041[CD] ¥3,300(tax in)
発売元:DAMAGE

LIVE


sugar presents
滅裂ミキサー

■日程/会場/出演
6月21日(土)名古屋ell.FITSALL
sugar/THE MADNA/CHAQLA. /NICOLAS

6月22日(日)OSAKA MUSE
sugar/THE MADNA/CHAQLA. /NICOLAS

6月29日(日)Spotify O-WEST
sugar/THE MADNA/CHAQLA. /NICOLAS/東京花嫁/ビバラッシュ

■開場/開演
※名古屋/大阪公演
OPEN 16:30 / START 17:00
※東京公演
OPEN 16:00 / START 16:30


■チケット料金 ※全公演共通
前売¥5,000+D / 当日¥5,500+D

■チケット詳細はHPへ
https://su-gar.jp/

8月3日(日) Spotify O-WEST
2nd ONEMAN
「どこにもない夜」

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