1. HOME
  2. 特集
  3. 【Rides In ReVellion・黎(Vo)× nurié・大角龍太朗(Vo)】Rides In ReVellion9周年<7・26 BIG CAT主催 反抗声明>、nurié5周年<7・29日Vests SHIBUYAワンマン>。関西シーンの盟友、黎と大角龍太朗の動機と思考、そして絆を徹底解剖。

SPECIAL

特集

【Rides In ReVellion・黎(Vo)× nurié・大角龍太朗(Vo)】Rides In ReVellion9周年<7・26 BIG CAT主催 反抗声明>、nurié5周年<7・29日Vests SHIBUYAワンマン>。関西シーンの盟友、黎と大角龍太朗の動機と思考、そして絆を徹底解剖。

726()9周年の主催ライヴを大阪BIG CATで開催するRides In ReVellion。そしてその3日後にVests SHIBUYA5周年ワンマンに挑むnurié
予ねてより親交の深い両バンドのヴォーカリスト。飛躍の兆しを手にしつつある黎、苦悩の先の獣道が拓けつつある大角龍太朗。
親友だからこそ分かる。親友だからこそ知らなかった。
関西シーンの両雄が腰を据えて語った自分の歩む道しるべ。

 

大阪にヴィジュアル系バンドやりたいっていう若い人がいないのかなって思ってて


 

────2人はめっちゃ仲良いですよね?

:そんなことないですよ。

大角:全然仲良くないですね。

────いやいや()インスタを拝見してると黎さんが夜中に大角邸を襲撃してたり、親友にしか見えないのですが

大角:最悪です。あれはほんまに。

:僕が一方的に襲撃してますね()仲良いヤツらとツルんでるときに今しかないかもな、大角ん家を襲撃すんの?って話になって。

大角:ないよ。

:あるて!

────はいはい。それがよりによって夜中に()いつでも会いたいぐらい仲良いと。

:うん、今しかないかもみたいなタイミングが夜中のことが多いんですよねぇ。

大角:思うな!そんなに思わんといてほしい。

:大角の家はなんかパワースポットなんですよ。行きたくなるんです。

大角:僕は黎の家を知らないんでズルいっすよね。でも、近くにいそうな時は何してるん?って連絡したりはします。

:都合の良い関係ってことで()

────思わせぶりな!龍太朗さんはお酒飲まないですよね?

大角:そうですね。仲良い人とおる時にたまーにちょこっと飲むぐらいです。

:もちろん居酒屋とかも行くんですけど、大角とは三角公園(大阪アメリカ村のシンボル的スポット)に夜中おったりしますよ。

大角:深夜の三角公園にはnuriéRides In ReVellionがいます()

────ちなみに2人が仲良いっていうのがわかるんですけど、出会いっていつ頃だったんですか?

:一番最初はVantanやな、多分。

大角:そうやな。Vantanっていうメイクの専門学校があって、そこのメイクさんが作品撮りしたいから力貸してほしいみたいなところで初めて出会ったんですね。

────その時はもうバンドやってたってことですよね?

大角:やってましたね。別のバンドを。

:俺も前のバンドなので、だから10年ぐらい前の話か。

大角:そうやな。

:別々のメイクさんに呼ばれて、作品の被写体として行ったんですけど、そこで大角と出会って、会話もしたはずなんですけど覚えてないですね()その時はそんな仲良くなってないな。

大角:うん。そこでは仲良くはなってない。俺、黎とどこで仲良くなったんかわからへんもん。

:知らんなぁ。きっかけはもう覚えてないな。

────しかし、両バンド共に大阪のバンドって言ったらここだよねってパっと名前が挙がる存在だと思うんです。大阪のヴィジュアル系シーンにはどういう印象を持ってらっしゃいます?

:そうですねぇ長いこと若手があんまりいなかったんですけど、最近ちょくちょく若手が出てきてくれてたりするなっていう感じがしてて。先輩たちも辞めちゃったり東京行っちゃったりしてて結構寂しい状況ではあったんですけど、少しずつ大阪のヴィジュアル系シーンも盛り上がっていったらいいなという。発展途上みたいな感じですかね。

────最近出てきたバンドだと

Magical BAD tripですね。

大角Magical BAD tripやな。

:今後の大阪を担うのはMagical BAD tripですよ。

大角:めっちゃハードル上げるな()

────今年4月始動こうやって新しい流れも生まれていると。この記事の最後にリンク貼ってもらいますか()

:そうしましょ。

大角:俺的には結構可愛い子たちやなぁ。Magical BAD tripは。

:そうやな。名前長いけど()

────確かに。マジカルバッドトリップライズインリヴェリオンに負けず劣らずですね。

大角:もともとうちのやひろさん(Ba)の後輩の子なんですよ。やひろさんの事故があって以降、僕は初めて会わせてもらったんですけど、よくライヴ前とかにわざわざ差し入れだけ持ってきてくれたりして、やひろさんには本当にお世話になってたんでって。めっちゃ可愛い子たちですね。

:若手ってなったら、所謂セッション界隈の子たちが、今年から来年にかけて結構準備してるみたいな話を色々聞いてて、こっから良いバンドが出てきてくれると大阪はもっと盛り上がると思います。そもそも大阪にヴィジュアル系バンドやりたいっていう若い人がいないのかなって思ってて。だから僕らも頑張らないと。

大角:先輩だと甘い暴力やumbrellaがいてはるので、自分たちの世代ももっと盛り上げていきたいですね。

 

関連キーワードでチェック

この記事をSNSでシェアする