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【HOWL・真宵(Vo)× KIRA・未来(Vo)】◆独占対談企画◆HOWL × KIRA 2MAN LIVE「鏡花水月」8月28日(水)新宿HEIST開催記念!真宵×未来ダブルヴォーカリスト対談!

 

蓋を開けたらこの2バンド深く深いところで通じ合ってるんだって


 

────お二人のセンスが近しい部分もあるんじゃないかというわけで、互いに両バンドで好きな曲もお訊きしたいです。

真宵:悩むなぁ()、もともと好きな曲と、今の気分でもいいですか?

────簡単には一つに選べないと。

未来:僕はHOWLだと「ロゼッタ=ストーン」です。でも、今の気分なら「デルフィニウム」ですね。

真宵:あーら、まあ。

未来:「デルフィニウム」は陰も光もあってかっこいい曲ですけど、例えば自分が歌うってなるとどうアレンジするかなとか考えたりそういう意味でも好きな曲です。ヴォーカリストとして。

真宵:なるほど、嬉しいですね。

────真宵さんはどうでしょうか?

真宵:僕はKIRAの最新曲の「歪」。一番グっと来る曲かも知れない。

未来:そうなんだ!この前配信された新曲です。

真宵:「歪」が出る前だったら「ENIGMA」だったんですけど。「歪」が配信リリースされてすぐ聴いたんです。KIRAが表題にこういう重ための楽曲を持ってくるのが多分初めてだよね?

未来:今までの表題曲の中では一番ヘヴィかな。

真宵:でもサビになると切なくて。突き放すだけじゃなて。

未来:キャッチーさもあると思う。

真宵:だからこそ、ライヴだとどういう風にカラーリングされていくのかな?っていうところもすごい気になる。

未来:バンドとしては色々なタイプの楽曲をやっているので、シャウトが入っていて激しめの曲っていうのも武器としてあるんですけどね。ライヴでどう育てていくかは楽しみな1曲です。

────KIRAはお洒落な楽曲のイメージが先行している部分もありますもんね。そういう意味では未来さんのまだ隠している武器がまた新たに出てきた印象もあります。

未来:バンドとしては自分たちをやりたいことを出した結果でもあるんですけど、そういう印象もあるだろうなとは思います。

真宵:僕の印象ではリードで出てる楽曲は綺麗なものが多いんですけど、ここ最近のライヴを観ているとむしろ個人的には激しいバンドっていうイメージがある。未来くんのメイクもちょっとダークというか。内面を抉るようにライヴが多いような気がしていて、そのステージで醸し出してる最近のKIRAのイメージが、新曲という形でパッケージされた感覚で受け取りました。意表を突くってよりはむしろ自然なのかなって。

未来:真宵くんの言う通りかも知れない。「歪」に関しては様々なタイプのバンドと対バンして、今までのKIRAの楽曲にさらに加えたい武器っていう気持ちはあって。今のバンドのベクトルに合わせたら自然とこういう曲になりました。

────HOWLも音源化がまだされていない最新曲がありますよね。ストレートに聞こえる楽曲のメッセージが気になるところです。

真宵:「ライヴハウス」。HOWLの最新曲です。もうありのまま言っちゃうんですけど、お金が欲しくて、お金のためにバンドやってるんじゃなくて、仲間が欲しいからバンドやってるし、ライヴをやっているんです。そういう想いをもとに書いた曲ですね。

────バンドの居場所でもあるライヴハウスですが、バンドだけの居場所でもなくて。

真宵:自分が何か踏み出したり、自分なりの楽しみ方を模索することで、お客さんもチケット代以上に楽しめる場所じゃないですか。自分もライヴハウスに通っている少年だったから、改めて今感じてるんですよ。自分なりにどういう意図があってライヴしてるかっていうのを伝える曲です。

────まさに仲間が欲しいを体現する2マンが今回開催されるわけですもんね。

未来:せっかく2マンできるんで、これは自分がこうありたいという想いなんですけど、HOWLって大舞台も経験しているし歴も長いバンドなので、そこにちょっとでも並べるようなライヴがしたいです。

────確かにお二人の相性とバンドの親和性はあるけれど、活動歴は結構離れてますもんね。

未来:頑張ります。HOWLのイベントに僕が出させていただいた時に、KIRAのお客さんも真宵くんのステージ見てすごい楽しんでくれたようなので、バンドとして一緒にぶつかれることは光栄だし、HOWLのお客さんにもKIRAを楽しんでもらいたいですね。良い空気の2マンになるんじゃないかなって思うんですよ。

────この組み合わせが嬉しい方も多いと思います。

未来:はい。そういう期待や、このHOWLとの流れもしっかり受け止めてKIRAとして良いライヴができたらなって思います。

真宵:そうだね。僕は本当にもうめっちゃシンプルで。2マンですけど、お互いに相手のバンドをそんなに意識しすぎない方が絶対いいなと思ってます。お互いのそのままのスタイルを観てもらって、蓋を開けたらこの2バンド深く深いところで通じ合ってるんだってお客さんに理解してもらえる気がするし。

未来:僕もお互い素で臨めることが特別な日になるんじゃないかって思います。

 

取材・文:山内 秀一

 


 

<HOWL × KIRA 2MAN LIVE>
「鏡花水月」

【公演日】
2024年08月28日(水)

【会場】
新宿HEIST

【出演】
HOWL / KIRA

【時間】
OPEN 17:30 / START 18:00

【チケット】
・特典付きAチケット ¥4,000(+1D)
・一般Bチケット ¥1,000(+1D)
・当日券 ¥1,000(+1D)

[チケット詳細]
特典付きA:40枚限定
限定クリアファイル付き < サイズ:A5 >
表面:HOWL 裏面:KIRA
受付開始日 : 8/3(土) 10:00~
【Aチケット】
https://t.livepocket.jp/e/enmfr

一般Bチケット
受付開始日 : 8/18(日) 10:00~
https://t.livepocket.jp/e/8qbhr

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